九州男児の化けの皮【深夜の粉もん】
今日の神戸は、夕方くらいまで台風で散々でした。
そんな日はおとなしく、家で溜まったプレイリストの片付けでもして過ごしましょう。
コーヒーでも淹れて。
家で飲むコーヒーはたまりません。
なぜなら、家でコーヒーを点てるなんてこと自体が贅沢ですから。
忙しいですよね、毎日。
それでも釣りに行ったり、部屋に引きこもってDJ遊びして過ごせるって、恵まれていると思います。
うちにはまだ子どもはいません。
飼い犬が二頭います。
こんなの。
第一子は年末くらいに生まれるようなのです。
そんな我が家ですが、私自身は放牧されています。
最低限の家事と、自分の食事は自分で始末するという暗黙の掟のもと、平日からへべれけで帰ってきても、週末にふらっと釣りに行っても許されています。
正直言ってですね、九州生まれの私からすると、大阪人の家内は怖くて仕方ありません。
「九州男児」って言うでしょ。
あれ、誤解が多いと思います。
九州の女性は、したたかで賢いので、うまいこと九州の男を煽てて、褒めそやして毎日稼がせてるんです。
偉いのは、「九州男児」じゃなくて九州の女性。
それに気づかずに誤った男女観をもって九州を出ると・・・エライ目に遭います。
家内と交際し始めて、同棲し始めて、「亭主関白宣言」をして、フルボッコにされました。
もうちょっと別のアプローチを採っていれば、こんなパワーバランスになっていなかったかも知れません。
狭いマーケットで男を選ばなくていい上方の女性の恐ろしさをその時初めて知って、自分の実力も知りました。
・・・九州男児、剣道も空手も柔道もやっていなかったら、台所に立つしかないんですよ。
今日は釣れない釣りから帰ってきて、お好み焼きを焼きました。
吹田育ちの家内に、紅ショウガや天かす、桜エビをお好み焼きに入れることを教わりました。
家内と一緒になって、自分で焼くお好み焼きは美味しくなったと思います。