ケンサキイカとトマト、フレッシュバジルでアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ
先日、友人と夜遊びに行ってきました。
その買い出しです。二人分で956円。
夜遊びと行っても、おさーん三人でイカ釣りです。
今回は運転手付き!最高だぜ!!
道行くおねいさんを眺めながら酎ハイ飲みつつ釣り場に向かいます。
今回狙うのはケンサキイカです。
もう少し秋に近づくとアオリイカのシーズンになるのですが、8月の後半に明石周辺に小さなケンサキイカの群れが回ってくるんですね。
エギ(餌木)と呼ばれるルアーで釣ります。
良い時には一人20~30杯釣っていたらしいですが、この日の僕は9杯。
釣友は10杯と5杯。
渋かったです!
沖漬けにしようかとも思いましたが、焼酎が家になかったのでジップロックに放り込んでひとまず冷凍。
イカって実は、一度冷凍した方がお刺身でも美味しくなるって言われています。
なんせ、冷凍保存でも鮮度が落ちにくい有り難い食材ですね。
我が家では秋に釣りためたアオリイカが一年持ちますwww
さ、本日の材料はこんなもの。二人分です。
お塩はこれくらいを茹で汁に使います。思ったより多いでしょ?
イカは常温の水で戻して下さい。
バジルはベランダで収穫してきました。
※フレッシュバジルでなくても問題ありません。イカでもタコでもベーコンでもいいと思います。トマトでなくても、キノコ類を使っても味が染みて美味しいです。
ケンサキイカは銅の部分に指を入れて軟骨ごとワタを抜いて胴と頭&ゲソを分けます。
胴は皮を剥いで中身の洗って綺麗にしてください。
今回は炒め物なのでエンペラはわざと残しています。
ゲソ側は頭の部分(目の足側)で切り落として、さらにクチバシ(足の真ん中に口があります。その中に堅い「歯」が入っています)を抜きましょう。
イカ触りながらカメラを扱いたくなかったので写真がなくてすみません・・・。
胴は輪切りにした方がスパゲッティの雰囲気が出ますねwww
トマトは湯剥きしてカット。
水分が出るのをそれほど気にしないのでタネは取っていません。
にんにくは包丁の腹で押しつぶすか、ガラス瓶かなにかでシバいて下さい。
そうすると芯をとりだしやすくなりますし、あとは手でほぐすだけで粗みじんの状態になり、味が出やすくなっています。
芯は必ず取り除いてください。
焦げやすいのと、苦みが出やすい部位です。
鷹の爪は、大きさや種類によるでしょうが、僕は頭だけ包丁で落として中の種をもみほぐして出します。種は辛味の刺激が強すぎるので取り除きます。また、その種を揉み出す作業で鷹の爪に細かい亀裂が入って味が出やすくなります。
弱火で十分に香りを出したら、イカ、トマト、バジルの順番で加えて炒めます。
お刺身でも食べられるイカですので、火の通しすぎには注意! 堅くなっちゃいますし。
バジルも直接油で炒めると真っ黒に色が悪くなってしまうので気をつけて下さい。
この時ににんにくと鷹の爪は小皿によけておいてください。
盛り付けがものすごく楽になります。
茹で上がった麺と茹で汁を加えてオイルソースと炒め和えつつ茹で汁を煮詰めます。
一生懸命フライパンを揺すってかき混ぜて、ソースの乳化を促してください。
出来上がり!
夏休みはイベントごとがおおくて外食ばかり。
久しぶりにまともなお料理したような気がします。
お盆休みも終わり、ケンサキイカのシーズンもぼちぼち終わります。
さて、ここからはアオリイカと青物回遊のハイシーズン!
仕事も釣りも忙しいですね~。