私の中でナンバー1和風創作パスタレシピ【しめ鯖のジェノバ風梅ソーススパゲッティ】 1人分363円(税別)
はじめに
実家の宮崎から大量に送られてくる梅干しをなんとか使わないと、と試行錯誤してたスパゲッティソースがようやく完成しました!もともとは梅干しを叩いてめんつゆに溶いて、イカのボイルと和えたりしていたんですが、ジュノベーゼソースのレシピを参考にアレンジしたものです。自分でも良く出来ているなと思うので是非お試し下さい。
僕の創作和風パスタの中では一番自信ありのレシピです。
レシピ
<材 料> 2人分
スパゲッティー 160g
しめ鯖 100gくらい
梅干し 中6粒程度(あれば紫蘇も使いたいです。)
きゅうり 2分の1本
大葉 2~4枚
煎りゴマ(白) 大さじ1
めんつゆ 100cc(濃縮タイプなら希釈後の分量です)
もみ海苔 適量
オリーブオイル 大さじ2
塩 20g
<調理手順>
冷えないようにさえしておけばソースの出来上がりと麺の茹であがりのタイミングを合わせる必要はありませんので、まずはソースに取りかかってください。
①まずは梅干しの種を取り除いてほぐします。あとでフードプロセッサーもしくはミキサーでソースを作るので、包丁でたたく必要はありません。煎りゴマ大さじ1とめんつゆ100cc(濃縮タイプなら希釈後の量です)といっしょにミキサーにかけてペースト状にします。そのままだと出来上がりが冷めてしまうので、ソースは鍋に移してとろ火で温めておいてください。できれば湯煎が望ましいです。
②麺を茹でます。茹で汁にはしっかり塩をして下さい。『1人前ゆでるのに、1Lのお湯を用意し、1Lのお湯に対して1%、つまり10gの塩を入れる』というのが基本です。
③キュウリ1/2本を千切りにして、紫蘇と一緒にソースに入れておきます。
④スパゲッティの麺が茹で上がったらお鍋のソースに合わせて、オリーブオイルを中さじ1ほど加えてよく混ぜます。お皿に盛り付けたら、カットしておいたしめ鯖、大葉、刻み海苔をトッピングして出来上がりです!
味の感想
ゴマの香りが効いているのがすごくいいです。青魚に梅の酸味、大葉と全体的に青っぽいトーンの味になってしまいがちですが、ゴマが香ばしさを加えてくれて多層的なお味になりました。魚はもともと淡泊な白身魚が合うと思っていましたが、しめ鯖くらいパンチがあったほうがいいですね。シーズンにはイカナゴの新子やシラウオなんかで作っても美味しいでしょう!(イカナゴの新子は実績有り。間違いないです。)
材料費(二人分)
参考までに概算の材料費を下記に記載します。
スパゲッティー 60円
しめ鯖 360円
梅干し 80円
きゅうり 50円
大葉 25円
煎りゴマ(白) 20円
めんつゆ 40円
もみ海苔 60円
オリーブオイル 20円
塩 10円
合計(二人分) 725円(税別)・・・1人分 363円(税別)
お役立ちリンク
682種類の和風パスタレシピの登録がありました。みなさん、大好きなんですね、和風パスタ!
過去記事です。
15年間忘れられなかったあの名店 福岡「ボンジュール食堂」
出張中につき孤独です
実は長期出張で福岡におりまして。
移動の旅費よりもホテル代が安いってことで「土日もそっちにいろ」という塩っぱい会社の業務命令に付き、週末は博多のロンリーウルフとなっておりました。ロンリーウルフ、普段見ないテレビを堪能し、缶酎ハイ片手に大相撲九州場所で盛り上がったりしていました。
いやー、稀勢の里は格好よろしいなぁ。
福岡出身の琴奨菊が九州場所で成績がふるわなかったのが本当に残念ですけど。
久しぶりに行ってきました
話を戻しますと、そんな博多ロンリーウルフの土曜日のお昼は、福岡は塩原の「ボンジュール食堂」でステーキランチを頂きました。
最後に食べてからもうかれこれ15年ぶりくらいの再訪でしょうか。太宰府天満宮にお参りに行った帰り、ふと思い出したら最後、いてもたってもいられなくなって車を走らせると、ちょうどお店をオープンしている店主の姿がありました。
開店直後の11時半、すでに4組の先客。
このお店、とにかく空気感というかリズムが良いんですよね。
レストランかビストロかカフェしか知らなかった当時、初めてこちらで食事をした時に「食堂」でフレンチたる「メシ」を食う、という体験に衝撃を受けたんです。
・・・お洒落で綺麗なだけがフレンチじゃないんだ!
男らしいステーキ
このステーキ(950円 バゲット、エスプレッソ付き)だって、付け合せは生野菜のサラダとポテトフライ。まるでダイナーの食事のようなそれは「腹減ってんでしょ、たんとおあがり」ってなもんで飾ったところはなにもないんです。味もごく素朴。ポトフも深皿にどかっと盛られて出てくるし。そしてそれが、とても美味しい。
バゲットの魔法
オーダーが立て込んでいるところ、店主がザックザックと切り分けて、ほいっとテーブルにバゲットをサーブしてくれる瞬間。なんだか理由はわからないんですが、昔からこの瞬間が好きでした。
幸せのエスプレッソ
ランチはどれも千円前後なのですが、しっかりと食後のエスプレッソをサーブしてくれます。
この、年季の入った立派なマシーンで。
店員さんが挽いた豆を丁寧に詰めてマシーンにセットしてるのを見ながら、なんだかニヤニヤしちゃいます。順番的にいうと、アレが自分のぶんなんだよね〜、なんて考えながら蒸気を勢いよく吐き出す音にワクワクして。
とても、とても良い香り。
ちなみに僕はお砂糖はたくさん入れてドロドロにして飲みます。僕にとっては食後のデザートですからね!
総じて言うと、ものすごく分かりやすいんですよね、このお店の味もサービスも内装も。
とても心地よいのです、リラックスできて。
僕は店主の「好き」が好き
きっと、店内のいたるところに「店主の好き」が詰まってる。それだけにシンプル。
15年前から「アメリ」のオドレイ・トトゥのポスターは変わらず、あちこちに貼ってあるポスターや雑然と置いてある小物はどれも味わい深い店内。なんだか海水浴場の近所の喫茶店みたいなテーブルのビニールカバーさえ愛おしい。
余談ですが、僕はこのお店に貼ってあったフライヤーであの名作「ディナーラッシュ」を知って、ミニシアターに観に行きました。この映画も良かったな…。
さてこの私的名店、決してピカピカのお店ではないし、先鋭的な料理でもないけど、15年の間が空いてもまた行きたかった大好きなお店です。
お店情報
店名:ボンジュール食堂
TEL:092-551-8151
場所:福岡県福岡市南区塩原3-26-23
西鉄大橋駅から徒歩6分
営業:11:30〜14:00(LO)、18:00〜21:30(LO)
休み:不定休
このレシピのキノコは肉みたいに美味い!【100円アンチョビで作るキノコのオイルスパゲッティー】1人分 229円(税別)
秋と言えばキノコ
日曜日には朝からお出かけ。兵庫県丹波市にある高源寺というお寺さんに紅葉狩りに行きました。深まる秋を満喫したところで、ふと、キノコのスパゲッティーが作りたくなったので夕飯のメニューを決定。
いつもはベーコンで作るのですが、トマトコーポレーションという輸入商社のアンチョビ缶詰が税込み108円と非常に安価なのでこちらを使って作ります!
Spagheti ai funghi misti(スパゲッティ・アイ・フンギ・ミスティ)ってレシピ本には書いてありました。イタリア語はわかんねーですけど。
【レシピ】
<材 料> 2人分
スパゲッティー 160g
エリンギ 大1本
しいたけ 大2本
しめじ 4分の1株
※好みのキノコを適量使ってください。
アンチョビ 35g(缶詰一個)
にんにく 3片
鷹の爪 2本
オリーブオイル 適量
塩 適量
<調理手順>
まずオリーブオイルの香り付けをします。にんにくは包丁の腹で叩いて潰して、芽は取り除いてください。芽は焦げやすくて苦味が出ます。鷹の爪は頭の部分をちょっとだけ切り落として、優しく揉んで種を取り除きます。種の辛味はきつすぎるので取り除きましょう。冷たいオリーブオイルの状態から弱火でゆっくり温めます。オリーブオイルがくつくつと細かく泡立つ状態を維持してください。ここからお湯を沸かしたり、材料の下ごしらえをするくらいで十分に間に合うくらい、ゆっくりと香り出しをしてください。麺をゆでるお湯の塩加減についてはリンクを張ってありますのでご参照ください。慣れればご自分の使うお鍋に対する適量は目分量で判断がつくようになると思います。ただ、それまでは味見しておくと後の料理の味付けにも参考になるので茹で汁の味見を習慣付けてみてください。
キノコは香りが無くなるので水で洗うことはしません。濡らしたキッチンペーパーで優しく汚れを拭き取るに留めます。
キノコをカットしたらフライパンで炒めます。弱火でじっくり。
アンチョビを加えてほぐしながら炒めます。美味しいソースになりますように!
にんにくと鷹の爪はよけておきましょう。盛り付けをしやすくするためです。
乾燥バジルを振って、麺の茹で加減とタイミングを合わせながら、しんなりするまで炒めます。
麺の茹で汁を加えてフライパンを揺すります。オリーブオイルの乳化を促します。
茹で上がりの直前の麺を加えて、スープをしっかり絡ませながら最後まで茹で上げます。
お皿に盛り付けて出来上がり!
【味の感想】
上手に料理できたキノコはお肉みたい!香りもよく立って上出来でした。いつもはベーコンで作るスパゲッティーですがアンチョビのレシピも美味しいです。単品で使うとちょっと頼りないこの100円アンチョビですが、こんな風に使えばとても優秀な食材でした。
【材料費】
スパゲッティー 60円
エリンギ 65円
しいたけ 119円
しめじ 25円
アンチョビ 100円
にんにく 49円
鷹の爪 10円
オリーブオイル 20円
塩 10円
合計(二人分) 458円(税別)・・・1人分 229円(税別)
【お役立ちリンク】
パスタのおいしいゆで方│パスタの基本│パスタを知る│日本パスタ協会
お蕎麦を頂きました
丹波の高源寺で紅葉狩りをした後、そばんちというお店でお蕎麦を頂きました。
お店は完全に民家(笑)のぼりが立っていなけりゃ絶対に分からないですので気を付けて。11時半よりも早い時間に入店したのに、土曜日とはいえ半分くらい埋まっている繁盛ぶり。
ランチセットのだし巻き + 十割蕎麦をいただきました。
二八蕎麦であれば1200円ですが、十割に変更するとプラス100円。十割蕎麦には蕎麦つゆに加えてお塩がついてきます!
そ、そばをお塩で食べたことはさすがにないぞ!
というわけで早速お塩で頂きますと、香りが強いエレガントなお蕎麦というよりは、素朴で力強い味のしっかりしたお蕎麦。
そして蕎麦味噌で食べる出汁巻が絶品です。
お席はお座敷、座椅子、テーブル席があり、半外のテラス席は犬連れ可でした。
本気度高し、だけど意識高い系ではないアットホームなお蕎麦屋さんです。最後に・・・お茶が素晴らしく美味しかったです。お茶が美味しいお蕎麦屋さんの蕎麦が不味いわけがない。
【お店情報】
◆そばんち TEL:0795-86-7446
場所:兵庫県丹波市市島町125 梶原舞鶴若狭道の春日ICから5km約6分
営業:①予約不要(昼のランチセット)
11時00分~14時30分までの入店
②予約(お任せそば膳やそば三昧コース)
11時00分~16時30分
③完全予約制(夜のお任せそば会席)
17時00分~
休み:水曜日・日曜日
バゲットと一緒に幸せが買えた【ササミとレンコンの明太子マヨネーズオープンサンド】1人分174円
美味しいパンを買ったので
土曜日の朝、関西ローカルのテレビで取り上げられていたパン屋さんでご機嫌なバゲットを手に入れました。冷蔵庫にあった鶏ささみ肉とレンコン、明太子でオープンサンドを作りました!
レシピ
<材 料> 2人分(4枚分)
バゲット 4枚
レンコン 40gくらい
明太子 30gくらい
ささみ 2本
マヨネーズ 大さじ2.5
オリーブオイル 大さじ1
ケッパー 12粒(無ければ乾燥バジルと黒コショウで代用できます)
<調理手順>
レンコンはすぐ使うのでなければ酢水に漬けるなどして下ごしらえしておきましょう。
今回は妻の料理の残り物なのでたぶんやってなさそうです・・・。色はそれほど気にしなくていい料理なのでそこはスルー。
ささみとレンコンは一緒に軽く塩したお湯で茹でます。レンコンはシャキシャキとした歯ごたえが残る程度に茹ですぎないように気を付けてください。
レンコンを引き上げたあとは火を止めて、ささみはそのまま放置して余熱で火を通します。
茹で上がったら水にさらして粗熱を取ります。ささみは細かく手で裂きます。その時に筋や膜は口当たりが悪くなるので取り除いておきます。
ここはとても大事な工程なので必ずやってほしいのですが、レンコンはキッチンペーパーに並べて、細かく裂いたささみはキッチンペーパーでくるんで、水分をよく取り除きます。水分が残っていると出来上がりがベシャベシャになって盛り付けしにくくなったり味が決まらなくなります。
レンコンは1センチ角くらいにカット、明太子は膜を取り除いてほぐして、ささみと一緒にボウルへ入れます。マヨネーズとオリーブオイルを加えてゴムへらでよく和えます。
明太子とマヨネーズのバランスが良ければ調味料の追加は不要ですが、必要に応じて塩コショウしてください。予備があるのであれば明太子を追加するほうがよいでしょう。
バゲットに盛り付けてケッパーをトッピングして出来上がりです。
今回は焼きたてのバゲットでしたのでトーストせず、バターも塗りませんでした。
味の感想
このマリアージュは大成功!ささみの食べ応えにレンコンのホクホク感と歯ごたえが追加されて非常においしいです。ボリュームはささみで出して、パンチは明太子とマヨネーズがしっかり担当。スパークリングワインが飲みたくなる味でした。
材料費
バゲット 約40円
レンコン 約40円
明太子 約100円
ささみ 約100円
マヨネーズ 約19円
オリーブオイル 約19円
ケッパー 約30円
合計 約348円・・・1人分174円(税別)
※SEIYUドットコムの価格から概算しております。
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バゲットと一緒に幸せが買えた
味のある商店街を北上している最中に若いママ達が賑やかに歩いているのでこの商店街は賑やかだなぁと思っていると、目的地は同じメゾン ムラタさん。息子連れの白人男性混じりでお店は大賑わい。
入店直後に店員さんが「焼きたてですよ~」とバゲットをカゴに詰めていたので、地元の方は焼き上がりの時間を知っているのかしら。
バゲットは即買い。
惣菜パンやチョコレート、レーズン、チーズを使ったフォトジェニックなパンのバリエーションに目移りしながらもここはトラディッショナルなパンに集中。
バゲット、カンパーニュ、クロワッサンに決定。
自宅に帰ってクロワッサンは温め直してそのまま食べましたが、どえりゃぁ美味い。ベタッとした甘さが全然なくて、口当たりはふかふかなのに小麦粉のしっかり感が感じられる。妻が大興奮。
このお店のご主人は、17歳でパン屋で働き始めて、22歳で単身渡仏。
迷いの無い人の焼くパンは、骨太で木訥で、それなのに洗練されていました。
トラディッショナルなハードタイプのパンが美味しいのは言わずもがな、おっさんが、ここの優しいクロワッサンの甘さにメロメロになってしまったんですよね・・・。
お店はとにかくアットホーム。
近所にこんな店がある幸せ。
お店情報
◆メゾン ムラタ (MAISON MURATA)
TEL:070-6924-6931
場所:神戸市営地下鉄和田岬駅より徒歩2分 和田岬駅から203m
営業:7:15~17:30
休み:水曜日・日曜日
私はオムレツを焼くのが苦手です【すじこん(ぼっかけ)を使った和風オムレツ】
半額、半額嬉しいなぁ~♪
というわけでぼっかけを作りました。
レシピは酔っ払って作っていたために記録がありませんが、土手焼きっぽい味になっていたのでお味噌も使ったようです・・・。記憶もあれへんがな・・・。
牛すじとこんにゃくをお醤油、お酒、みりん、砂糖、生姜でじっくりコトコト炊いたお料理。
今回はそのぼっかけを使って苦手なオムレツに挑戦します!
卵の味付けは控えめに。お醤油とお酒だけ。ぼっかけの味が濃いので。
サラダ油を温めてフライパンに溶き卵を投入。温度は卵を付けた菜箸でフライパン表面を撫でてジュっっていうくらい。もわもわと油が煙を出すような温度は高すぎます。こびりつきがない程度に温めれば十分です。中火の真ん中から弱火くらいで。
フライパンを揺すりながら菜箸でかき混ぜて、均一に熱が通る・・・つまり全体的に半熟を作れるように焼きます。
火加減を調節しながら、フライパンと卵の間に皮ができるように焼きます。卵が滑るようにするためです。火が通り過ぎないように気をつけながら、フライパンの底をコンコンしたり、菜箸やへらで剥がしたりして、こびりつきを回避して下さい。
こんなもんで。
ぼっかけを真ん中に投入します。
向こう側を手前に折って、
奥に寄せる。
ここからフライパンの柄をトントンして格好良く卵を丸めたかったのですが・・・
おうっ! ぼっかけが緩すぎてあかんわ!!
っというわけで、手前もぺろんと折り曲げて修正・・・(汗)
どっこいしょっと!
実はカメラ片手に、オムレツがフライパンからなかなか剥がれずに大焦りしています。
・・・なんとか出来ました。
和風オムレツなのでアオサのりを振って、マヨネーズで頂きました。
味のイメージはオムそば的なアレ。
下手なりに味は美味しかったです。ま、ぼっかけが味を決めちゃいますからね。
それにしても、お皿の上でコロコロ転がせるような美しいオムレツを巻けるようになるのはいつのことやら。
まだまだ修行中。
食べる人に寄り添うことの大事【フィッシュマフィンサンド】
この間の土曜日の朝、釣りに行ってきました。早朝の海は非常に気持ちが良いものです。以前は金曜日の夜になると、ストレス発散にしょうもない飲み方をして、平日の睡眠不足がいっぺんに出て、土曜日は下手したら夕方まで寝床から出てこられないなんてザラでしたけど、本当に不健康かつ不経済でしたね。
釣りはというと何も起きませんでした・・・。
波も穏やか。
と言っても、朝の6時から1時間くらい海に出ていただけなので、お腹が空く頃には家に帰っちゃいます。海のそばに住んでいるからできる贅沢な遊びですね。
その日は朝ごはんにフィッシュマフィンサンドを作りました。
釣り友達からはFB上で魚の調達ルートについての痛いツッコミが入りましたが、それはそれとして。
材料は白身魚とマフィンとキャベ千とタマネギ適量、スライスチーズにマヨネーズ、ケチャップ、塩胡椒、卵一個にパン粉です。
万事適当に取り掛かりましょう。
白身魚は塩胡椒してしっかり薄力粉をまぶしたら、溶き卵にくぐらせてパン粉をギュウギュウと付けます。
なんてフライを作るのに当たり前の工程ですが、独身時代はそんなこと知らなかったです、私。
180度の油で揚げまーす。多分、油の温度設定ができるIH調理器でなければ、私、揚げ物なんてできないかも。
色がキツネ色になって、音が小さくなったら水分がなくなってきた証拠なので揚げあがりでやんす。
ここで、揚げ物あるある。この半端に残った卵とパン粉をどうするか。
答え:両方混ぜて、塩胡椒してクレープ状に焼いて挟んじゃいましょう!
マフィンのカット面の焼き色に猛烈に萌えるのは私だけじゃないはずです。
なんちゃってタルタルソースを作ります。
刻みタマネギとマヨネーズと乾燥バジルをよく混ぜて、塩胡椒で味を作ります。
ほな挟みましょう!
順番は逆ジェンガくらい大事!!
まず魚フライ、コクをサポートするチーズをその上に。
なんちゃってタルタルソース。
ここでノリの役割ができるソースがあるのでキャベ千を盛ります。
ラッピングするつもりでクレープを被せてケチャップ。
マフィンを重ねてキュッと押さえて
出来上がり!
お肉のパテもいいですけど、魚フライもすげーうめーです。
ところがこの料理には重大な欠陥が。
女性の口の大きさでは食べにくかったのか、妻はナイフとフォークで全てを細切れにしていました。娘の世話をしながら、犬を追い払いつつのその姿に若干の狂気も感じられ…(笑)
料理って、やっぱり食べる人に対する想像力って大事ですね。
反省です。
調味料さえも使わない。所要時間10分の超手抜き料理。。【鶏ささみキムチ丼】
金曜日、仕事を終えて家路につくと街の様子が変わっていることに気付きました。
ついこの間までは半袖のワイシャツを着ていたような気がするのに。
道端の自転車も煌びやかな印象に映ります。
大阪駅のエキドンキはすっかりクリスマス一色。
ハロウィーンの時はどうだったんでしょう?
自宅に帰ってささっと夕飯を作りました。
【鶏ささみキムチ丼】
<材 料(1人分)>
鶏ささみ 2本
キムチ 適量
ごはん 一膳分
小ネギ 適量(あればでいいです)
<調理手順>
①ささみは膜やスジの食べにくそうな所は取り除いて、適当な大きさにカットしたらゴマ油で炒めます。
②キムチ投入。
③炒めるだけ。
④ご飯に盛り付けるだけ。
調味料も一切使わない超手抜き夕飯。
カロリーをそれほど気にしない方で物足りない時は卵黄を落とすとか、炒める時にマヨネーズを加えるなどして下さい。濃い味好きな私ですが、十分な味付けでした。
同じ金曜日の仕事帰り、とあるビルの地下に「おじいちゃん」と呼びたくなるような大きな古時計がありました。まさしく、大きなのっぽの古時計。現役です。
古時計のお腹あたりのムービング。
おじいちゃん、そりゃ何十年も時を刻んできたのでしょうけども、やっぱりクリスマス前にはそわそわしたりするんでしょうか。