生のトマトで作るフレッシュトマトソーススパゲッティー、モッツァレラチーズで
そもそもトマトソースって?
妻がお正月食材の通販のときに送料無料の合計代金になるようチーズも何種類か買っていたようです。そして商店街の大売り出しでぶりぶりのトマトも入手してきておりまして。
冷蔵庫の中を覗いてチーズとトマトを見つけて、ふとトマトソースって基本通りに作るとどんなレシピなのか気になって数冊の料理本をめくってみることに。
そこで分かったのは、自分が今までトマトソースだと信じて作っていたのはアラビアータだってこと!!基本を知らないって怖い!!
っということで、真面目にトマトソーススパゲッティを作ることにしました。
とはいえ、僕の持っているレシピ本のほとんどがトマトの水煮缶を使ったもの。
どうにかフレッシュトマトのレシピを探し当てて、調理開始です!!
レシピ
材料(二人分)
スパゲッティ 160g
生トマト 400g
モッツァレラチーズ 100g
にんにく 大2片(小6片)
バジリコ 一枝(葉9枚ほど)
オリーブオイル 100cc
塩 適量
調理手順
- お湯(約2リットル)を火にかけて20gほどの塩を入れて沸かします。
- 下ごしらえをします。トマトは湯剥きしてカットします(私が持っているレシピ本を何冊か見ても皮付きのままソースにしていますが、私は口当たりと仕上がりの絵面が気になるので湯剥きします)。にんにくは香りが出やすいように包丁の腹で押しつぶして、苦みの元になるヘタと芽を取り除いておきます。チーズもカットしておきましょう。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、冷たい状態からにんにくを炒めて香り出しをします。ごく弱火で気泡が静かに立つくらいの火力を維持して、にんにくがきつね色になって芳ばしい香りが立つまで炒めます。そこで火を止めてフライパンの温度を下げます。たくさんのオリーブオイルを使っているので、トマトを入れたときに揚げ物のようになってしまうことを防ぐためだそうです。
- お鍋で麺を茹で始めます。ラ・ベットラの落合シェフの教え通り、ソースが絡みやすくするための乾麺の表面の傷がなくならないようにお湯の中で麺が踊らないように静かに茹でます。
- フライパンにトマトを入れて煮詰めます。せっかくフレッシュトマトを使うので形は残して手早く炒めましょう(反省点:今回は崩してしまったので水分が多く出て、スパゲッティの茹であがりまでに煮詰めきれませんでした)。ここで塩を加えて味を調えます。今回は使い切り分だけの量でしたが、保存して使い回すときは、後から加える副材料の塩味も考慮して控えめな味付けにする事をお勧めします。
- 麺の茹であがりに合わせて、モッツァレラチーズとバジリコを加えてソースに馴染ませます。
- 茹で上がった麺はしっかり湯切りしてソースに加えて、まんべんなく和えて、お皿に盛り付けたら出来上がり!
味の感想
レシピ通りに作らないとしたら、どうしても玉ねぎと黒胡椒を使っていたでしょう。調味料が塩だけのこのソース、やっぱりイタリア料理の歴史というか奥深さを感じさせるシンプルだけと本当に美味しいソースです。
おかんが作ってくれた太ネギだけの味噌汁に相通じる、優しい、ほっこりしたお味。
今回は有りもの食材でモツァレラチーズを使いましたが、今度は本当にシンプルにトマトだけで作ってみたいと思います。
なにせきちんとしたレシピ通りに作ってみることの大事さを痛感したお料理でした。
動物が近すぎる神戸どうぶつ王国
この間の土曜日に近所にある神戸どうぶつ王国に行ってきました。
神戸どうぶつ王国|全天候型対応施設 -花と人と動物のふれあい共生パーク-
この動物園プラス植物園は、とにかく動物との距離が近いのがウリです。
どれだけ近いかというと、
マクロ撮影でも対応できないくらい近い!(写真はカンガルーです)
もはや動物を観に行っているのか、動物が子どもを観に来ているのか分らないくらい近い!!
注意書きもよそでは見ないような事が書いてあるくらい近い!
ここには私の大好きなハシビロコウ先輩がいるのです。本当に格好いいわ~。
入場料も大人1,500円(コンビニなどで前売り券を買うと1,350円)で子どもは3歳まで無料なので、なかなかお値打ちな施設だと思います。
カピバラやアルパカなどタレントも揃っていますし、クチバシの大きな鳥たちがあっちこっちにいますし、鹿やカンガルー、カピバラも足下を歩き回っている異空間。
個人的には羊追いやフリスビーを観られるドッグパフォーマンスショーがお勧めです。近隣にお住まいの方は是非どうぞ!