ハンバーガーショップなるものに初めて行ってみました_バーガーマニア恵比寿店
出張で東京 恵比寿に行ったその日、会議の前にお昼をどこで食べるか思案しておりました。
恵比寿と言えばラーメン!と思っていたのですが、まだまだ残暑厳しいその日にラーメンを食べて汗だくになるのも考え物だったので、あまり地元神戸では食べないもの(自分がお店知らないだけですけど・・・)を食べようと思い立ち、恵比寿=おしゃれの先入観ばりばりでお店探しをして「バーガーマニア」に寄ることに。
お昼ちょっと前だったので、すっとお店には入れました。
その後、どんどん混み出しましたけども。
開放的な店構えで、内装やインテリア小物はとってもセンス良し。
マッチョなアメリカン雑貨じゃなくて、本当に好きなものを選んでいる印象が素敵でした。
どうしても西部開拓時代やネイティブアメリカン関係の雑貨が多いですけど、そんなことはなかったです。
メニューはハンバーガーやサンドイッチの他にも肉料理やサラダが驚くほど豊富。
ハンバーガー屋っていうイメージを覆すバリエーション。
例えばアメリカの幹線道路沿いにあるダイナーみたいな「食事とお酒を楽しめるお店」という感じでしょうか。
初の来店ですし、迷い出すとキリが無さそうなのでドスタンダードに「ハンバーガー」と「アイスコーヒー」を注文。
すると、アンシンメトリーな髪型の男性店員に「焼き加減はミディアムをお勧めしておりますが、如何しますか?」と聞かれました。
なぬ! ハンバーガーに焼き加減??
ちょっと驚きましたが、お勧めの通りミディアムで注文。
あとで知ったのですが、国産牛100%なのですね。
てきぱきと動く店員さんやお店の内装を眺めて待っているとほどなくやってきましたハンバーガー。
大きさはそれほど大きくなく、小食の自分には嬉しいボリューム。
おそらくサイドメニュー前提に構成されているのでしょうね。
でもちゃんとサラダもついていて、ポテトフライもしっかりしたものが添えられていました。
肝心のハンバーガーはというと、食べる前まではきっと大味なソースやスパイスの効いたパテを想像していたのですが、これが意外や意外、繊細とも言える丁寧な味付け。
やぱり日本人にはこういう味付けが有り難いですよね。
かじった断面を見るとほんのり赤身の残った挽肉。
わざとらしい粗挽きではなくて、しっかり練り込んだ感じのパテでした。
肉肉しくて、繊細。
美味しいなぁ、これ。
最後に、おしゃれな街のおしゃれな有名店で働くスタッフにありがちな高飛車な印象の全く無い店員さんが素晴らしかった。
多少の緩ささえ感じられる引いた感じの接客が、仕事中にふらっと寄った自分にはすごく心地よかったです。