初めて作りましたがソースを作るのが楽しいのですね、これ。 【春野菜と鯛のポワレ】
うちの近所に、地元の農家が売棚に品物を自分で並べている(ところをよく見る)ような販売店がありまして。
僕はそこに昼網の魚が並ぶのを楽しみに行くのですが、昨日は春野菜を見つけました。
いやー、これはテンション上がりますね。
イカナゴのふるせ(この時期、神戸~明石のご家庭で大量に炊く『釘煮』の成魚)と天ぷらにしようかな、と思っていたのですが、酎ハイを買いに行った別のスーパーでこいつを発見。
一切れ、約125円!
頂きました。
というわけでメニューをがらりと変更。
鯛のポワレを焼きました。
先に申し上げておきますが・・・私、フランス料理はまったく不勉強でして、「ポワレ」なる調理法(焼き方)もよく分かっておりません。何人かのクックパッド先生に尋ね歩いたレシピですのであらかじめご了承ください・・・。
材料はこちら。
鯛を焼くのに、鯛の切り身とオリーブオイルにみにんにく1/2片と塩コショウ。
ソースを作るのに菜の花、ふきのとう、キャベツの芽、玉ねぎ、ニンジンとジャガイモ。バターとオリーブオイルと1/2片の刻みにんにく。それと1/2個分のレモンジュース。
にんにくはちょっと邪道なのかな?ニンジンと玉ねぎはルクエでかるーく下ごしらえしてあります。噛んだらシャリっていうのがのこっているくらいに蒸しておきます。
まずはオリーブオイルをひいたフライパンでにんにくの香りを出し、中火~弱火でまず鯛の皮目を焼きます。
蓋はしたほうがいいと思います。とにかく焦らずゆっくり焼きましょう。皮の焼き目なんてあとでいくらでも付けられますので、ゆっくりふっくら焼いていきます。
もひとつのフライパン(か小鍋)でソースを作ります。
まずは刻みにんにくと玉ねぎでオリーブオイルに香りを付けます。
3~4分ゆっくり炒めたら、鯛の焼き具合を見て下さい。(鯛の焼き時間は5~7分をまずはみておいてください。)
皮目に焼き色が十分について、全体的にふわっと蒸し焼きの状態になったら裏返しのタイミングです。裏返す時は皮がはげないように最新の注意を!
台無しになりますからね~。
そして鯛の骨側を焼いている間にソースを仕上げます。
バターを入れて温め直して、ソース用の材料を全て投入。
材料が壊れないように優しく炒めて下さい。
最後にレモン果汁を振りかけて仕上げです。ここで味をみて塩コショウで調整してください(僕は塩コショウはしませんでした)。
器に盛り付けて出来上がり!
僕は食べていませんが・・・妻は「美味しい」と言っていました。
初めて作ったわりには上出来でしょう。
僕はと言えば、妻の焼いたあんパンを酎ハイのアテにしてキッチンドリンカー。
お弁当のおかずと常備菜の作り置きの調理です。
まとめますと、良い買い物ができれば材料費は一人分300円で抑えられました。
魚自体の調理って言うのは粉を使うムニエルよりも簡単だと思います。
そしてこれ、季節の野菜を使って彩りよくソースを作るのが楽しいのですね。
またやってみよう!